国際学力調査において、日本の子供の学力が世界レベルでみて学力低下が見られていたのが、今回は下げ止めしていることが判明しているようです。
これは、2007年の小学4年と中学2年を対象にした国際数学・理科教育動向調査の結果で、前回までの国際学力の順位の低下の原因の一つとして、「考える力」が低下していると考えられているのですが、2003年時の国際学力調査における日本の数学的応用力と読解力の順位の低下が教育関係者に衝撃を与え、ゆとり教育を見直すきっかけのひとつとなっているほどです。
学力低下に歯止めがかかったことはいいことなのですが、好成績をおさめている反面、子供たちの勉強が楽しいかという質問に対する反応は、成績とは相反して、肯定的な反応を示す指数が日本は最下位に終わる結果となっているそうです。
成績がよくても勉強に対して肯定的な考えを持てないと言うことは、あまり良くないことではないでしょうか。
やはり受験戦争の中、進学塾などで受験対策に勉強を詰め込んでいると言う考え方が否めないのかもしれません。
進学塾を推奨しているサイトでこのような内容の記事を書くことはいかがなものかと思われるかもしれませんが、私としては、進学塾とは学ぶ楽しさを応用していくものだと個人的に思っています。
学ぶ楽しみがないと、進学塾でいくら上に知識を積み上げて行っても、いつかその進学塾で得た知識は崩れ落ちて行ってしまうのではないでしょうか。
受験戦争の中、進学塾を掛け持ちしていたり、進学塾と習い事を掛け持ちしていたりという子供も多く見受けられますが、子供たちの進学塾通いのハードスケジュールは、子供が「学びたい」と思っている上でやっと成り立つと言うことを忘れないでください。
中には、親の言うことを素直に受け入れている「お利口」な子供もいますが、本人の意思がしっかり持っていないと、進学塾で好成績を上げていても、いずれ土台から崩れていく恐れがあります。
本人の意思確認、怠らないでください。